サブスクリプションによるストリーミングサービスが主流となった今、中古CDはどのくらいで買い取られているのか気になっている方もいるかと思います。
結論からお伝えすると、中古CDの買取相場は音楽のジャンルやタイトル、発売された時期や付属品の有無によって、大幅に変動します。
例えば、ビートルズの「ABBY ROAD」の近年盤は相場価格が約100円〜200円ですが、最初期盤になると相場が約40000円〜60000円程となっています。このようにCDは、同一タイトルでも発売された時期によって買取相場が大きく変わります。
中古CDの相場価格を知っておくと、CDを査定してもらった時に買取相場価格よりも安く買取られるのを防ぐことができます!
ここでは、ジャンル別にCDの買取相場を紹介します。
ジャンル別のCDの買取相場をご紹介します。
CD買取を検討するときの参考としてご利用ください。
当たり前ではありますが、日本で一番人気のあるCDのジャンルがJPOPです。
現在は購入していなくても、どこのご家庭にも1枚はJPOPのCDがあるのではないでしょうか? 日本国内でJPOPのCDとなると当然流通量が非常に多いため、希少価値が低いCDも多く存在しますが、その中でも初回限定版などのプレミアが付くことで
中古相場での価格が上がることがあります。そんなJPOP CDの最新買取相場20選をランキング形式でご紹介致します。
J POPに次いで人気のあるCDのジャンルは洋楽ロック・ポップスです。
洋楽ロック・ポップスといっても該当するものが多すぎて一括に語ることは難しいですが、コレクターの数もいまだに多く、ロックの中でもとりわけハードロックやヘビーメタルなど一部のジャンルのコレクターのCDにかける熱量の高さは特筆に値します。相場の傾向としては、全体的に輸入盤は安く、国内盤の初版の帯付きに値段が付く傾向があります。そんな洋楽ロック・ポップスの最新買取相場20選をランキング形式でご紹介致します!
国内外で根強い人気があり、こだわりの強いコレクターが多いのが特徴です。ジャズのコレクターはCDよりもレコードを好む傾向がありますが、ジャズ CDのなかにもレコードに負けないくらいの高額盤は存在します。
相場の傾向としては高音質盤(通常のCDより音が良い)やThree Blind Miceなどを始めとした和ジャズ(日本人によるジャズ)が人気があり値段が付く傾向にあります。
そんなジャズ CDの最新買取相場20選をランキング形式でご紹介致します。
国内よりも海外で特に人気があり、コレクターの方々の熱量も高いのが特徴です。レコードからCDに音楽メディアが移行してからすぐに多くのコレクターは音質を求めてCDを好んで集めたという経緯があり、今でもコレクターの方々はCDを好む傾向があります。現在でも活発に取引が行われていることもあり、高額盤の数も非常に多く、なかには数十万円の値がつくCDも存在します。
相場の傾向としては特にSACDやESOTERICなどに代表される高音質CDは国内外問わず非常に人気があり、値段が付く傾向にあります。
そんなクラシック CDの最新買取相場20選をランキング形式でご紹介致します。